悩めること~AIの時代で

ムラが薄れ、迷惑をかけない、村八分を恐れるためにルールを守っていた安心社会が薄れた。文化の地盤がないところから、自己のアイデンティティを自己で探る。継承の欠如。

自己を自己で作り上げるチャンスではある。文化の継承としてAIを利用し、深層学習により世の中のルールをはじき出すことができ、世代をつなぐことはできるかもしれない。はじき出されたルールを基盤として、違和感を持つところが自分の強みであろう。もしすんなり受け入れられる人しかいなければ、喜怒哀楽もAIによってお膳立てされ、恋愛もAIがお膳立てし、AIに生かされ、ヒトとして生きる意味はあるのか。

AIは死なない。人は死ぬ。生存に価値はあるのかと問うが、生存の危機に直面したからこそどう生きたいかの価値を探る。

死なないためにあるのではない。どう生きて死へ向かうか。AIの範疇を超える外れ値がおもしろい。

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