泥の河 蛍川 #人生観 #20代
ひとこと紹介
▼世の中の理
△世の中は不条理である
紹介者
紹介者:のぐち 60代
してること:ラジオ制作
中学時代の夢:サラリーマンにはなりたくなかった
大切な本:泥の河(太宰治賞)、蛍川(芥川賞)
概要:文学作品。 昭和30年代の大阪湾近くの川,子供が主人公(子供が思春期に変わっていく姿),富山県の田舎に住んでる少年(思春期から大人に変わっていく姿),山の中に蛍を見に行く,無垢なものが世間のけがれに触れていく。 馬車に乗ってる。大変なことを潜り抜けた人があっけなく死ぬ。
転校生が来る。川の上の舟の上に住んでる。学校では他の人に毛嫌いされてる。転校生には姉がいる。少年はお姉ちゃんに恋心を抱く。お金がなくて,飴が買えなかった。舟の上で入れ墨を入れている方とお母さんが情事をする仕事をしていた。。。
大切な本との関係
出会い:高校から大学頃の20代前半に,映画で出会った。
考えてたこと:出会った時の悩みはなかった。黒澤明とかマニアックな映画にはまっていた時期。作者は日常を淡々と描いていたが、人の奥底に触れている。大変なことを潜り抜けた人があっけなく死ぬ。命のあっけなさを感じる。 世の中は不条理だと感じた。
参考にしたこと:悩みは解決せず、悩み続ける。
世の中は不条理なんだというのがとても面白かったです。共感できます。
by まるちゃん